冬こそ堤防で一度は釣りたい!今が旬なヒイカの簡単な釣り方

防波堤でイカが釣れるのは、4-6月だろうと思われがちですが、実は、冬が狙いめなヒイカ(ジンドウイカ)がいるのはご存知でしょうか.
本日は釣りの通しか知らないヒイカについて徹底レポートします!

ヒイカとは

ヒイカは、ツツイカ目ヤリイカ科ジンドウイカ属に分類されるイカで、「ジンドウイカ」とも呼ばれています。

ヒイカ、大きさは8cm程度の個体から、最大でも約12cm程度の比較的小型のイカです。重さも50g程度なのでアオリイカやコウイカと比べると非常に小ぶりです。釣り上げたときの見た目は透明感があり、茶褐色の斑紋が胴全体と足に散らばっています。

ヒイカのお味:
 ちなみにですが、他のイカと違い、ヒイカは季節による味の変化が少ないため、1年を通して美味しく頂ける貴重なイカになります!しっかりとした甘味を感じられて、イカ独特の食感も味わえます。食べ方としては、刺身として生で食べるはもちろん、煮たり焼いたりして調理するのにもよきです。

ヒイカ効果的な釣り方!

ヒイカを釣るときに抑えておきたいポイントは、「エサは小さめにする」事です。

ヒイカを釣るときに最もメジャーなエギングでは、アオリイカなどを狙うときに使用するエギでは全く釣れません..

それもそのはず、ヒイカには、自分よりも小さいエサしか狙わないという修正があるからです。それを知らずに堤防で釣りをしてしまうと、寒い中ひたすら待ちぼうけを食らってしまいます。

どのぐらいのエギがいいかというと、1.5~2号ぐらいがよいです。

筆者がよく使っているのは、あまり有名なブランドではないですが、サイズがいくつかあって数が多いという理由でColorGoのエギを使っています!

また、ラインに関しては、0.8号DUELのポリエチレンラインを使ってエギをぶん投げてます。普段ルアー釣りに使うPEラインよりかはかなり細いので、ちょっとこれだけのために買うのはまよいがちですが、仕事を頑張ったご褒美と思って毎回ちょっと贅沢気分を味わってます。

ヒイカを釣るためのロッドとアクションは?

ヒイカを釣るときは、柔らかめの竿のほうが良いです。理由としては、堤防から狙う場合、底まで遠くに投げなくても良く、水深で言えば、約1mから10m前後の層で泳いでいます!

そのため、湾内の護岸エリア・漁港などでもヒイカを見つけることができます。

昼間でも釣れますが、ボトム周辺まで落ちていることが多く、底層を丁寧に探ることがファーストバイトを取る秘訣でしょう。

アングラーズの釣果の結果では、夜の20時から25時あたりがよく釣れているので、ナイトゲームになりそうです!

ヒイカの釣れる時間帯(アングラーズより引用)

ヒイカの料理法・レシピ

ここで、ヒイカのおすすめレシピを紹介します!個人的には、こちら(コリコリ!はなびらたけとヒイカの塩炒め)のレシピを見ていつも料理しています!

コリコリ!はなびらたけとヒイカの塩炒め(Cookpad)

ヒイカの下処理

ヒイカは、他のイカと同様に、下処理が必要になります。下処理の方法としては、足をゆっくり引っ張り、内臓ごと引き抜きます。この時、胴の内側にある軟骨も引っ張りだし、取り除きましょう。

次に、ヒイカの足を目の下の位置で切り落とし、くちばしを取ります。水で洗ったあと中に残った内臓を取り除き、キッチンペーパーで水気をふき取ったら下処理は完了です。

詳細は以下の動画にまとまっています!

まとめ

本日は、冬が旬のヒイカについて、レポートしました!

春夏にアオリイカを狙うアングラーは多いものの、冬にヒイカを狙うのはなかなかツウな釣り人だなと感じますね。

そんな釣りプロがSNSに上げているヒイカの料理は一度は作ってみたくなるものばかりなので、一度覗いてみてください

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